弓道を始めてみませんか
弓道は、相手が人ではなく、動かない的です。その点では、ゴルフに似ています。また、ゴルフと同じように、小学生から年配者まで、いろいろな年代の人が楽しむことができます。自分の体力にあった道具で、自分の体力に合ったメニューで取り組むことができます。
県内の小林市、都城市、えびの市の各支部では、毎年5月~8月ぐらいに「弓道教室」を開き、初心者向けの指導を行います。弓道教室の案内は、各支部のホームページや市報、イベントの掲示版などでお知らせします。道具も全て貸してくれますし、初心者がほとんどですので、気軽に参加することができます。
弓を引くには、「射法八節」という決まった動作で行います。「射法八節」、①足踏み、②胴造り、③弓構え、④打起し、⑤引分け、⑥会、⑦離れ、⑧残身の八つの動作で弓を引きます。自己流では、うまく弓を引くことはできません。
弓を引く動作は、日常生活にはない体の動きですので、初めのうちはうまくできなくて当たり前です。矢が的に当たった音や爽快感は何とも言えず良いものです。でも、弓道はそのうれしさを心にぐっと留めて、表情や声に出しません。「真・善・美」を追求する弓道は「立禅」であるとも言われます。こんな弓道をあなたも始めてみませんか。
弓道を始めて良かったこと(一部紹介)
○肩こりがなくなった
○夫婦で同じ趣味を持つことができた
○親子で一緒に弓道を始めることができた
○弓道を通じていろいろな知り合い・友人ができた
○大会や審査で、いろいろな場所を訪れることができた
○弓道をするようになって、痩せることができた
○弓を引いている時は、日常の煩わしいことを一切忘れることができる。